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宮島水族館(みやじマリン)

場  所 広島県廿日市市宮島町10-3 [ 地図でさがす ]
料  金 入館料/大人1,400円、小・中学生700円、幼児400円
駐車場/なし
その他
おでかけした日 2014年3月22日
ホームページ 宮島水族館(みやじマリン)のホームページ
周辺の見どころ 
宮島水族館は2011年8月にリニューアルオープンしたばかりのきれいな水族館。
外観は瓦屋根の和風な建物。
展示する生きものは瀬戸内海を中心に350種13,000点以上。

めずらしいのは、広島の海を代表する風景、牡蠣(かき)いかだを再現した水槽。

風景としては馴染みがあっても、なかなか海中でどうなっているのかはわからない牡蠣いかだ。
その様子を上から、そして横から見ることができる。
「いやしの海」は大きな水槽。
1階では、砂にもぐりこんだヒラメや岩陰に隠れたウツボ、水槽の中を泳ぐいろんな魚を見ることが出来る。
2階にあがると、この同じ水槽を今度は水面近くで見ることが出来る。
ウミガメやエイがすぐ間近に来るので楽しい。
また今回は、水槽の中でダイバーさんが魚にえさをあげるところも見る事ができた。
かわいらしいエイの口が実は大きくて、食べてるところは結構迫力があったのも意外。
悠々と泳いでいるものもいれば、集団で回遊している魚もいて、これはこれで結構すごい。


派手さでは際立つミノカサゴ。まるで羽でも広げているような優雅な姿。
魚なのか何なのかよくわからないオコゼのグロテスクさもなかなか(^_^;)

鑑賞を楽しむよりも、食欲を感じてしまいそうな大きなカニ。
これまた、食べ物にしか見えないタコもこれだけ大きいとちょっとこわいくらい。
古代からほとんど姿を変えていないという「生きた化石」カブトガニも近くで見ると不思議な生き物だ。

ウツボやタツノオトシゴなど、エビやクラゲ、水の中に住む生物の多様さがおもしろい。

魚以外の海獣もかわいい。
トドやアザラシも、1階では水槽の中を泳ぐ姿、2階にあがると水槽の外に出ている姿、どちらも見れる。
舌を出したり、大きな口を開けたりするトドもなかなか愛嬌がある。
そして泳いでるトドの大きさは圧巻!
瀬戸内のくじらと言われるスナメリは、まるでほほえんでいるような顔で、話しかけているように口を開けたり。
ずっとずっと見ていたくなるかわいらしさ。
こうやって、ついつい水槽の前で夢中になってしまうが、水族館ではいろんな催し物があるので、先にそれらのスケジュールを確認してまわるとよい。

「ペンギンふれあいタイム」では、ペンギンの背中に触らせてもらえる。
触感はなんだかしっとりとした肌触りだった。
「ペンギンお食事タイム」ではペンギンが魚をもらって食べる様子が見れる。
アシカのショーは、アシカライブで。
アシカやイルカのショーというと、アシカやイルカはプールの向こうにいて遠い感じがあるけれど、みやじマリンでは、客席に近い場所にフロントステージが設置されているので、わりと近くでアシカを見ることができるのがよい。
ヒトデや小魚など磯の生き物をじかに触れるコーナー「ふれあいの磯」もある。
おなかがすいたら、2階に、フード&ドリンクコーナー「みやじマリンキッチン」がある。

店内からは海がよく見え、なかなか景色はよい。
また、カレー550円、うどん450円など、値段もわりとリーズナブル。
テイクアウトもできる。
「ミュージアムショップ」ではおみやげを。
宮島水族館オリジナルのお菓子やグッズなどもたくさんある。
一度入館料を払えば、その日は何度でも再入場可。
一度外に出てまた来館したい場合は、ブラックライトインキを押してもらって出るとよい。

屋上広場や屋外のおべんとう広場があるので、そこで飲食も出来る。