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広島市安佐動物公園

場  所 広島市安佐北区安佐町動物園 [ 地図でさがす ]
料  金 入園料/大人510円、高校生170円、幼・小・中学生/無料
駐車場/450円
その他動物園、植物園、昆虫館3園共通パスポートがあるので、何度もいく機会のある人は、パスポートを購入するとよい。
おでかけした日 2012年10月27日
ホームページ安佐動物公園のホームページ
周辺の見どころ
正式名称は「安佐動物公園」らしいが、普段、みんなは「安佐動物園」(あさどうぶつえん)と呼んでいる。
安佐動物園には、パンダやコアラのような大スターはいないけれど、それでも、動物園は子供たちの大好きな場所。
とても自然豊かで静かな山あいにあり、広々としていて1日をゆったりすごすのにはちょうどいい。
まず入って正面に見えるのがヒヒ山で、ここには、ヒヒとつな引きができる装置があるのでぜひ。
おサルさんって、けっこう力が強い(^^)
正面右手にある動物科学館には動物の骨格標本があり、とても大きなゾウの骨格標本も見れる。
また、動物と綱引きをして力比べをする体験コーナーがあり、子供たちは真剣そのもの。
秋は園内の紅葉も楽しめる。
気候もさることながら、園内は広葉樹がいっぱいなので、木々の紅葉も美しく秋らしさも同時に味わえる。

安佐動物園のシマウマは、国内でも最も多い群れで暮らしているとのこと。
こんなに大きな集団でいるシマウマはなかなかお目にかかれない。
以前は遠くから眺めていたキリンも「キリンテラス」ができてから、すぐ間近で観察できるようになった。

ほかにも「ライノテラス」でクロサイがほんとにすぐそこで見られるようになり、皮膚やツノの感じまで観察できる。
また、ライオンをガラス越しに見られる「レオガラス」はガラス1枚隔てていても、やっぱりかなり怖い。すごい迫力(^^ゞ
「見る」だけでなく「ふれあえる」場所としては「ぴーちくパーク」がある。
ここでは、放し飼いにしたヒツジやヤギなどを自由に触れる。
実際触ってみると、ブタの毛はほんとに剛毛で、羊の毛はほんとに蜜に生えていて...いろんな発見がある。
ここでは無料でポニーの乗馬体験も出来る。
時間が決まっているので、前もって時間を調べていくとよいと思う。
テンジクネズミやウサギなどを抱っこさせてくれるコーナーは小さい子に人気。
また、「ぴーちくパーク」内には、岩山に登ったり、ネットを登ったりといった遊具があるので、体を動かして遊べる。

水遊び場?があるので、夏は着替え持参のほうがよいかも。
これを見れば、子どもはまず入ろうとするでしょう(^^ゞ
園内には、いたるところにクイズ形式で動物のことがわかるような仕組みがあったり...
動物に関する漫画が展示してあったり...
動物に興味を持つきっかけになるものがいっぱい。
 
ただ、時間配分をよく考えて行動しないと、人気者のレッサーパンダやカワウソのいる西園までなかなかたどりつけないので注意(^^ゞ

園内には、ベンチ等座って休めるところはいっぱいある。ぴーちくパーク内にも軽食喫茶がある。

ただ、広々としたところで、お弁当を広げるなら、ピクニック広場がお勧め。
荷物を持つのが苦にならなければ、ボールやバトミントンなどの遊具を持っていくと、ここで思い切り楽しめる。
ただ、ピクニック広場はずっと上のほうにあるので、ここまで荷物を持って歩くのは大変かな。
親はぐったりでも、子供は遊具を見ると、ぜったいに遊びたがるので、体力を温存してここにたどりつこう(^^)
ここで遊ぶことを考えると、閉園時間になる前に、余裕を持ってここに来たい。
順路どおりに動物を見るのではなく、最初にここで遊んでから、あとでゆっくり動物を見てまわるという順でもよいかもしれない。
売店は、正門を入ってすぐのところ。入り口ヒヒ山横にある。
トラの前や、ピクニック広場の前にも売店があったが、今はやっていないのか、自動販売機のみになっていた。
正面入り口では、ベビーカーや電動スクーターの貸し出し(有料)も行っている。
園内はけっこうアップダウンがあるので、こういうものをうまく利用するとよいと思う。
車椅子は無料で貸し出ししている。
また、毎年、夏になると週末に限り、「ナイトサファリ」と称して動物園の夜間開放の催しがある。
いつもとは違う雰囲気の動物園を歩くのもまた楽しい。