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筆の里工房

場  所 広島県安芸郡熊野町中溝5丁目17番1号 [ 地図でさがす ]
料  金 入館料/大人300円、小中高生150円、幼児無料
駐車場/無料
その他 月曜日が休館日
おでかけした日 2011年6月18日
ホームページ 筆の里工房のホームページ
周辺の見どころ 
「筆の里工房」は、全国生産量8割を占め、伝統的工芸品にも指定されている熊野筆の産地、熊野町にある博物館。

常設展示のほか、季節に応じていろいろな展示を行っている。
この日は絵本作家「いしかわこうじ」の作品展開催中。
いくつかに分かれたギャラリーは、その時々で展示物もいろいろ。
地価1階のどまんなかのホールには、長さ3.7m、400kgもある大筆がさがっている。
この筆に使われている毛の量は、なんと馬の尾200頭分だそうだ。
筆と言っても、工芸用の筆に、化粧筆、画筆...種類も形も大きさもさまざま。
実際触って感触を確かめれるものもある。
イタチの筆に、馬、リス、鳥、竹の筆なんてものもあった。
どれが1番ふさふさでしょうか?(^^)
「何を書く時に使うものなの?」っていうような、見たこともない大きい筆もある。
「筆司の家・彩筆庵」は、昔ながらの熊野の民家を模して作られた部屋。
ここでは、実際、筆司による筆作りの実演が見られる。
その反対側のコーナーでは、手書き友禅の実演も見られる。

「手書き友禅体験」も出来るらしい。これは手書き友禅のオリジナルコースター(見本)。
ほかにも、絵てがみやストラップ、筆づくりなどの体験教室もある。
予約のいるものもあるので、ホームページで確認していくとよい。
部屋の一角にはテーブルがあり、筆と絵の具、墨などがあり、自由に使えるようになっている。

この日は受付に塗り絵で作る犬の工作があったので、チャレンジ。(無料)
1階入り口には、売店があり、地元特産品などのほか、常時1500本あまりの筆が販売されている。
施設内にレストランがあるが、近くにお店などは見当たらなかった。
施設の外には、池を囲むように遊歩道がもうけられた庭がある。 東屋もあるので、ここでお弁当を食べるのもよいかな。
駐車場は80台程度が停められるスペースあり。