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日本はきもの博物館

場  所広島県福山市松永町4-16-27 [ 地図でさがす ]
料  金入館料/大人1000円。幼児、小学生400円。中高生600円。
駐車場/無料
その他入館料は、「日本はきもの博物館」「日本郷土玩具博物館」2館共通の料金。
土曜日は高校生以下無料。インターネットクーポンで2割引きのほか、ゆめタウンのカードやJAF、エルフルカードでも割引あるので利用するとよい。
おでかけした日2009年1月4日
ホームページ 日本はきもの博物館・日本郷土玩具博物館HP
周辺の見どころ★ 日本郷土玩具博物館
「はきもの博物館」の看板を見て、なぜ、はきものなのか、気になっていたところ。「日本はきもの博物館」は、げたの産地、松永のげた作り100年を記念して出来た博物館。
入館料、大人1000円は高い気がするが、これは「日本郷土玩具博物館」との2館共通の料金。
土曜日は高校生以下無料のほか、カードによる割引などもあるので、うまく利用するとよい。

すぐ隣に建っている重厚な建物は、コーヒーショップSABOT(サボ)。この建物は、大正11年に建築された国登録有形文化財にも指定されている建物らしく、なかなか味がある。
博物館の前の通りにあるベンチも、さりげなく履物の形。
1階から3階まで、「靴」にかぎらず、いろいろな「履物」が展示されている。
わらじ1つ、下駄1つにしても、実にいろんな形や用途があり、大きいのから小さいの、様々なものがある。
また、日本のものだけに限らず、昔の外国の靴は、材質にしろ、形にしろ、いろんなものがあり、とてもおもしろい。
こんな大きなわらじも展示してあったけど、これこそ、どうやって作ったのでしょう?
ところどころに置いてあるモニターで、履物の製造過程が見られるので、ちょっと勉強になるかな。
とはいえ、「体験」型の施設ではなく、「見る」施設なので、子どもが遊ぶところはなく、子どもにはちょっと退屈かも。少なくとも、幼児むきではない。
3号館には、野球選手やサッカー選手、バスケ選手、お相撲さん、マラソン選手など、有名選手が実際に使用した靴も展示してあり、スポーツ好きにはなかなか楽しい。
(写真:左から広島カープの山本浩二選手、衣笠幸雄選手の靴)
これは、もと相撲取りの小錦のゴルフシューズ。すごく大きい。
床には、実際の大きさの足型が。
ジャイアント馬場選手など、30cmをゆうに超える足型の前では、とーさんの足28cmも小さく見える(^^)
館外にある「足あと広場」は、岡本太郎氏によって造形されたもの。「男」と「女」の足跡が2つ。1つの足跡は池のようになっている。
子どもはおもしろがって走りまわるが、けっこう高低差があるので、ころげ落ちないように注意しよう。
駐車場は、バス8台・乗用車35台収容可。隣接して「日本郷土玩具博物館」があるので、こちらのほうも立ち寄りたい。
コンビニ、レストランなど、食事するところは近くにいくらでもあるので便利。